IT活用の一環として、営業データを集約していない営業部門は少なくなりました。ところが、せっかく集約した営業データを現場の営業社員のために活用したり、営業社員自身が活用したり、という当たり前のことを実践している営業部門も少ない、というのが残念ながら実情です。
その原因は、恐ろしいほど単純です。多額のコストを投じたデータシステムでさえも、「現場の営業社員の使い勝手」の視点で仕上げていないからです。もちろん、構築過程で営業の意見は吸い上げていますが、「現場の使い勝手」の手法を鋭く指摘できる営業社員が滅多に存在しないのも事実です。結果的に、設計思想からの意見参加ではなく、改善のための修正意見が反映されているに過ぎないのです。
当社は、数多くの営業コンサルティングを経験し、営業データシステムがほとんど活用されていない現状を繰り返し見てきました。そこで出した結論はひとつです。各企業の「いまある営業データシステム」を無駄にすることなく、「現場の営業社員の使い勝手」を実現し、営業データを営業成績向上のために誰もが使える「営業データ活用システム」を構築する作業に入ったことです。
その結果、二年半の歳月を掛けて、ようやく完成しました。それが、「営業ミエルマップ」クラウドシステムです。“百読は一見に如かず”です。長々と説明するより、実際にこのシステムをご覧いただきましょう。
まず、図1は港区西麻布の営業データ一覧です。個人情報保護の観点から、住所以外はサンプル用の情報としています。この図から、この営業社員の次の一手を掴み取ることができるでしょうか?
【図1】

※進捗状況の数字の意味は次の通りです。
1=脈有り80%、2=脈有り50%、3=脈有り20%、4=接触済、5=未接触
残念ながら、余程のデータマニア以外は、3分以上眺めることすらできないでしょう。これが営業現場の実態です。このように何ら活用しない営業データのために、ひたすら日々入力している営業社員の心の内は、単なる入力作業としてしか捉えることができず、よく言われるように「やらされ感」としての疲労が蓄積されるだけです。従って、管理が甘い営業部門の場合、いつの間にか入力しなくなったり、入力しても適当だったりすることになります。活用しないのですから、入力に真剣にならないのは当然の帰結です。最悪なのは、データ入力が遅い社員は、その分デスクワークが多くなってしまうので、営業量そのものを奪ってしまうことです。
では、「営業ミエルマップ」にデータを流し込んだ図2をご覧ください。
【図2】

営業社員であれば、このマップを見ただけで、ワクワクしてくるはずです。でもこれだけでは、このマップが何を意味しているか、わかりません。そこで、次のマーク一覧表をご覧ください。
【マーク早見表】

マークは、上部の大ボール部分、下部のゴルフティー部分、上部中の小ボール部分の三パーツで構成されています。この図では、マークの大ボール部分が営業進捗状況、ゴルフティー部分が取引状況、小ボール部分が接触状況を意味しています。このマーク情報をよく覚えて、改めて図2をご覧ください。
このエリアにおける現在の営業状況が手に取るようにわかるようになったのではないでしょうか。図3をご覧ください。
【図3(一目瞭然にわかること)】

「当社の営業社員に限って、このようなミスはしない」と誰もが思うでしょうが、営業コンサルタントの経験から導く結論は、このような単純な取りこぼしミスの連続です。特に、営業成績の悪い人ほど、この類の取りこぼしミスだらけです。では、営業社員本人も営業マネジャーも何故このような単純ミスに気付かないのでしょうか?
その答えが、図1なのです。図3を見てから図1を見ると、多少わかるようになったでしょうが、最初に図1を見たときは、ほとんど図3の状況をイメージできなかったはずです。それは能力の問題ではありません。活用ツールの問題なのです。データ一覧はデータ集約用のものであっても活用するためのものではないということに尽きます。
以上のサンプル図は、わかりやすくするために単純な取りこぼしミスを表現しましたが、実際の営業データでは、このような単純な状況ばかりではありません。従って、営業データ一覧を何時間眺めたところで、現状把握は何もできないという事実に気付かなければなりません。
当社が開発した「営業ミエルマップ」は、「見え方」そのものをお客様の実情に合わせたカスタマイズが可能な仕様になっています。例えば、サンプル例で示したマークの意味付けは、どのようにカスタマイズしても大丈夫です。大ボール部分5種類、ゴルフティー部分3種類、小ボール部分3種類の計45種類の「一目瞭然の現状表示」が可能となるのです。
また、図4のように、マークをクリックすると営業上の必要情報が一目でわかるようなウィンドウが開く仕掛けにもなっています。この表示内容もすべてカスタマイズOKです。
【図4】

更に、図5のようにSFA並みの全営業情報も表示することが可能です。この機能を有効活用することにより、マップ上で最新情報を入力することも可能となります。
【図5】

以上、「営業ミエルマップ」の一部機能を開示しました。実際には、この何倍もの機能が満載されています。営業コンサルティング会社がその経験を最大限に活かして、「営業社員の痒いところに手が届く」営業データ活用システムを設計、開発したので、その効果は抜群のものがあります。
また、スマートフォンやタブレットと組み合わせれば、「営業ミエルマップ」の活用用途は無限に広がっていくことでしょう。
詳しく知りたい会社は、是非とも下記お問合せボタンをクリックし、お問合せ内容欄に「無料説明会参加希望」と入力し、ご送信ください。当社担当から日程調整のご連絡をさせていただきます。一社6名まで参加可能です。なお、導入費用、運用費用に関しましては、導入規模及びカスタマイズ内容によって算出しますので、無料説明会にて、それらの情報を教えていただければ、ご提示させていただきます。もちろん、説明会参加による契約義務は全くございませんので、ご安心ください。
最後までお読みいただいた方のために、「営業ミエルマップ」独自の傑作機能のひとつをご紹介させていただきます。図6をご覧ください。
【図6】

これは、ある営業社員の一日の行動履歴を表示した図です(これは実際のデータから)。この機能によって、営業マネジャーはすべての部下の特定日の営業行動を読み取ることが可能となり、また、営業社員本人も自分の行動履歴の癖を読み取ることができることで、次に活かすことが可能となります。この機能の結果、移動時間(結果的怠慢時間/『御社の営業がダメな理由』参照)を短くするコツが掴め、その分、商談時間(営業量)を増やすことができるようになるのは間違いありません。
営業データは当社が開発した「営業ミエルマップ」クラウドシステムによって、価値あるものとして存分に活用される、ということがご理解いただけたと思います。

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